少年野球選手は普段からボールを触ろう

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少年野球選手は普段からボールを触ろう

軟式野球ボール

少年野球選手の望ましい習慣のひとつとして、
「普段からボールを触る」ことを挙げたいと思います。

ボールは、野球に無くてはならない道具です。

そのボールに日々触れることは、
ボールを扱う感覚を身に着け、保つためにも
欠かせないことなのです。
常にと言っても、四六時中はボールを触れません。

学校の授業中に触っていたら怒られますし、
食事の最中に持っていたら叱られます。
勉強も食事も上手にできません。

そういった時の話ではなく、
ちょっとした空き時間や手持ち無沙汰の時に、
ボールに触れるようにするということです。

ピッチャーはもちろん、野手だとしても、
ボールを投げ、取るという動作をするには、
ボールに普段から触れていることが大切です。

捕球
野球なんだから同じでしょと思うかもしれませんが、
たとえばボールの大きさが変わると色々違ってきます。

メジャーリーグに挑戦する人だけが、
ボールについて困るのではありません。

軟式野球から硬式野球に変わった時にも困りますし、
またボールの規格が変わった時にも困ります。

スポーツによっては年齢ごとにボールのサイズも違い、
そのために対応する時間も必要となります。

持っている技術を最大限に引き出すためには、
扱う道具に対する「慣れ」が絶対に必要なのです。

少年野球ピッチャー
野球少年、野球小僧と言われるような子は、
言われるまでもなくボールを持ち歩いて、
気が付けば握っていたり投げているものですが、
習慣化されていない子も多いはずです。

嘘みたいな話ですが、これだけで野球は上手くなります。
特に初心者ほど伸びが変わってきます。

ボール1個は数百円ですから、
それで野球が上手くなるなら良い買い物です。

当然、自分が所属するカテゴリーで使われているボールを、
ちゃんと選んでから毎日触ってくださいね。
普段からボールを触る機会を増やしましょう。
そして、ボールの感覚を細かく考えてみてください。

大きさ、重さ、手触り、縫い目、ディンプルなど、
細かく気を配ってみることで感覚が鋭くなります。

感覚が鋭くなると違和感も良くわかるようになり、
コンディションの調整もしやすくなってくるはずです。

ぜひ、普段からボールに触れるようにしましょう。


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