ピッチングとは、ピッチャーとキャッチャーの共同作業


ピッチングとは、ピッチャーとキャッチャーの共同作業

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

野球練習

 

ピッチャーとバッターが対戦しているとき、

実はキャッチャーにしかわからないこともあります。

 

 

それは「バッターの見え方」です。

 

IMG 1369

 

ピッチャーはバッターに対して真正面に見すえていますが、

キャッチャーは真後ろです。

当然、両者のバッターに対する見えている光景は違ってきます。

 

 

キャッチャーはピッチャーに見えないものをピッチャーに、

ピッチャーは反対側の目線からの様子をキャッチャーに伝え、

攻め方をどうするか、意見交換をします。

 

 

ではバッターの前と後ろとでは、何が見え、

どういう違いが出てくるのでしょうか?

 

 

バッターのタイミングの取り方は、振りに行くときの間の取り方や

バットの出方の速さでわかります。

 

 

たとえばバッターがストレートを待っていて、

スイングしたら遅れてファウルになった??

 

 

わざわざストレートを待っていながら、

それにタイミングが合わないのですから、

変化球を投げさせてバッターのタイミングに

近づける必要などありません。

 

これがわかるのはキャッチャーの目線ならではです。

 

 

ところがピッチャーは、バッターの前半分しか見えていませんから、

タイミングがどこで合っているかよりも、

「どういうタイミングで打ちにくるか」しか判断できません。

 

 

ですからバッターがどこの動きでタイミングをとろうとしているか、

キャッチャーは捕球するまでのバッターの動き、

たとえばテイクバックはどうとっているのか、

ステップしたときの足のつま先がピッチャー方向に

開いていないかどうか、などから次に投げるべきボールを

判断しなければならないのです。

 

 

キャッチャーがバッターの動きをここまで見えるためには

時間がかかります。

 

同じバッターを何回も、球種やコースによってどう反応するかを

観察し続けなければならないからです。

 

 

このあたりがキャッチャーがレギュラーとして、

チームを任せられるほど一人前になるのがたいへんだと

いわれるところなのです。

 

 

そしてピッチャーとキャッチャーがバッターをどう見ているか、

そしてどう打ちとるのかを共同作業することで、

「ピッチング」というものができてくるわけです。

 

 


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