パワプロで学ぶ少年野球で伸びる子

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パワプロで学ぶ少年野球で伸びる子

軟式野球ボール

ある程度の年代の野球好きの男性やそのお子さんなら、
「実況パワフルプロ野球」や「栄冠ナイン」といった、
野球ゲームをご存知ではないかと思います。

こうしたゲームには一人の選手を育成して、
プロ入りや一軍入りを目指すという育成モードがあります。

この育成モードは非常によくできていて、
少年野球選手が伸びるために必要なことが多く詰まっています。

まずゲームとしては当たり前のことですが、
選手の能力が数字で出ているんです。

これは指導をしていく上でとても大切なことです。

伸びているのか、伸びていないのか、
本人も教える側も確認することができなければ、
鍛えていく方針がしっかり定まりません。

強いチームであるほど、定期的な測定会をしていますし、
セレクションや運動会など、
何かしら数字を意識させる練習をしています。

伸びる少年野球選手の条件は、
自分の数字をちゃんとわかっていて、
その上で何を伸ばすべきか考えられるということです。

打率でも、遠投でも、50m走でも、
自分の数字をしっかり理解すること、
そのために記録をしっかりつけることが大切です。

野球ノートは、こうした成長記録にも使えます。

ストップウォッチ

さて、育成モードでは、ところどころに紅白戦があり、
そこで監督やコーチの評価を上げることで
スタメンになったり、打順も良くなっていきます。

ただ練習しているだけではダメで、
ここぞという所で結果を出す必要があります。

伸びる子であるほど、勝負強いというか、
いいところでいい活躍をし、ステージが上がります。

ステージが上がると目線も上がり、
周囲のレベルも高くなりますから、
自分の今のレベルでは足りないと思って努力します。

本当に強豪校やプロに入りたいという子であれば、
上っていくべきステップはたくさんあります。

ステップの多さに比べ、時間はさほどありません。

ひとつひとつのステップを早く上がっていくためには、
実力や資質はもちろんですが、計画的な準備も必要です。

ゲームでは子供たちもこれをしっかりやりますが、
実際にやっている子は少ないものです。

ウォーミングアップ

野球ゲームの楽しみ方は色々ありますが、
こうした育成について考える機会があることは、
少年野球選手たちの成長にも良いことだと思います。

ゲームの好き嫌いや家庭の方針もありますから
強制することではありませんが、
どうせゲームをするなら、
そこから実際の野球のことも考えてみましょう。


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