少年野球を科学的に考えるということ


少年野球を科学的に考えるということ

数字・科学

最近は様々なカテゴリーのスポーツにおいて、
「科学的」なトレーニングにより、以前と比較にならない、
素晴らしい能力をもった選手が登場しています。

では、「科学的」とはどういうことでしょうか。

 

ストップウォッチ
一般的に「科学的」と認められるためには、

  • 論理的: AだからBと明確にわかる
  • 測定可能: 測定によって結果がわかる
  • 定量的: 数字にでき、比較検討ができる
  • 再現性: 同じことをすると同じ結果が出る

という条件がそろっていることが大事です。

少年野球も「科学的に」トレーニングしていくのであれば、
こういった観点をもって行う必要があります。

少年野球リード
トレーニング理論の多くは「論理的」に教えてくれます。
しかし、それだけでは科学的にはなりません。

ベースランニングをすると走塁が早くなるのは、
効率のよい、減速の少ない走り方を覚えられるからです。

しかし、本当に速くなっているかどうかは、
実際に測定してみないとわかりません。

B君にいつも負けていたA君が勝つようになったら、
それでいかにも速くなったように思えます。

しかし、B君が手抜きした場合や不調の場合もあります。
だからこそ、定量的にタイムを測定して、
本当に速くなっているのかを確認する必要があります。

そして、A君が成功したのはA君の資質や体の成長など、
個人的な要因が隠れているかもしれません。
そのため、他の子でも同様の結果が出るか測定します。

この時、A君とまったく同じようなタイムの伸びが無くとも、
多くの子でタイムが向上するなら、統計上は、
ベースランニングによって走塁は早くなると言えます。

こうした検証や確認を積み重ねるのが「科学的」なのです。

少年野球走塁
ですから、練習を毎回行いながら、試合とは別に、
少年野球選手たちの成長を確認する「測定会」を、
時折作ってあげると良い刺激にもなります。

普段からの練習の成果を確認し、
次世代のチームに良いノウハウやデータを残せる、
それが科学の強味です。

研究機関のようにまではできないとしても、
こうしたことを積み重ねているチームは強いです。

少年野球を科学的に考えるというのは、
とにかく難しい最新の手法を持ち込むことではなく、
しっかり「科学的」な方法によって、
成長を実感させ、目標を設定することです。

冬休みはじっくり野球を考えるいい季節です。


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