少年野球のバッティング練習の心構え

Pocket

少年野球のバッティング練習の心構え

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

野球の試合では

「予期せぬ出来事や展開」

が待っています。

試合が終わった後、自分が

「チームのヒーロー」

になっていることもあります。

 

IMG 1466

 

とにかく何が起こるか分かりません。
だから試合はドキドキしますし
自然と集中して臨めるものです

その一方で
日々の練習は単調になりがちです。

 

毎日、ほとんど同じ顔ぶれで
ほとんど同じメニューを繰り返します。

 

すると、ついつい

「惰性でこなしてしまう」

なんてことも起きてしまいます。

 

 

これではいわゆる

「練習のための練習」

になってしまいます。

 

 

例えばバッティング練習。
フリーバッティングで10球打てるとします。

毎回毎回、同じことを繰り返していると

「あー、あと4本打ったら終わりだ」

なんて考えながら
ただ漠然と打ってしまいます。

 

IMG 1457

 

ここで少年野球の子供たちにも感じてもらいたいのは
使い古された言葉ですが

「1球の重み」

です。

 

 

試合に出た時、1打席での球数は
多くても先ほどの「10球」でしょう。

普通は

「2、3球から5、6球」

あたりで終わることが多いと思います。

 

 

その中で

「絶好球」

と呼べるようなボールは
1球あるかないかでしょう。

 

 

その1球を

「見逃さないで」

「打ち損じない」

ために必要なのは、何より

「普段の練習での集中力」

だと思います。

 

 

もちろん、技術面も大切です。
でも、それ以上に大事かもしれません。

練習を、ただ何となくぼんやりこなしていると
それは試合でも出てしまいます。

 

 

試合での打席で、絶好球を見逃しても

「もう一度、いい球は来るだろ」

なんて甘いことを考えてしまいます。

だから、バッティング練習の1球は

「試合での1球」

だと思って打たなくてはなりません。

 

IMG 1472

 

また、バッティングを指導するコーチも
ダラダラと打っている選手には
厳しく注意する必要があると思います。

 

 

でも、子供たちを見ていると
本当に野球を好きでやっている選手は
何も言わずとも勝手に集中しているものです。

 

 

結局、最後にものを言うのは

「野球が好きだ」

「うまくなりたい」

という二つの気持ちなんだと思います。

 


無料体験スクール

野球総合コース

スクール生の声


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ