少年野球でやってほしいストレッチ

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少年野球でやってほしいストレッチ

 
ウォームアップ
 
少年野球の練習でストレッチをすると思いますが、
これはウォーミングアップとケガの予防を兼ね、
さらに潜在的な運動能力を高めるなど、
多くの効果があるものです。

しかし、ボールが触りたい子供たちは、
なかなかその価値を感じられないものですよね。

指導者の方々には、ぜひストレッチの重要性を教え、
大事なところだからこそ、子供たち任せにせず、
時には率先してストレッチを引っ張ってほしいものです。
 

さて、少年野球でぜひやってほしいストレッチが、
「マエケン体操」として有名にもなった、
サークルスクラッチと呼ばれる体操です。

 

 

これは肩甲骨周辺の柔軟性とバネを作り、
しなやかな肩の状態を作る効果があります。

やり方としては、腕を体に巻き付けるように大きく回します。
この時、ひじで円を描くような感じでひじを意識します。
手のひらをいつも顔の方向に向けるようにしましょう。

通常、腕をムチのようにするというと、
ひじから先を意識しますが、この体操では、
肩からひじまでをムチのように使います。

スピードはそれぞれのできる速度で構いません。
ある程度行ったら逆回しでも行いましょう。

お父さんお母さんも、肩こりにも良いそうですので、
ご家庭でやってみると良いでしょう。
 
この体操、集団でやるとなかなか見た目が滑稽ですが、
だからこそ少年野球選手たちも盛り上がります。
中には異常に速い子もいて、気持ち悪がられます(笑)。

超一流の有名選手が行なっているものですから、
子供たちも行うことに抵抗がないでしょうし、
実際にやってみて非常に良い体操だと思います。

面白い反面、ハメをはずしてケガにならないようにだけ
注意してもらえたら良いかと思います。

こういった体操を使ったトレーニングは、野球の他、
テニスやバドミントン、バレーボールなどでも有効です。

スポーツ前のレクとして、まじめなストレッチとして、
ぜひ試してみてください。


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