少年野球で硬式野球をするとケガしやすい?

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少年野球で硬式野球をするとケガしやすい?

 

少年野球バッティング

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

 

少年野球で硬式野球をするとケガしやすいのかという質問も多いです。

はい、多いです。これは断言できます。

 

どうしてもボールが硬く、重く、大きいために、ケガしやすくなります。

また、反発力が強いため、特に打球の速度が軟式と比べて速いことも多く、
ピッチャー返しや内野への強い当たりは体で止めてしまった場合に
アザなどを作りやすく、場合によっては骨にもトラブルが生じることがあります。

 

当然、デッドボールの際の痛みも軟式球と比べても痛いです。

 

硬式野球になると、体も大きく、力のある子の中には
外野の深いところまで打球を飛ばせる子もいますが、
これに追いついて捕球し、焦って外野手が無理な体勢から
遠投をしてしまうと肩を痛めることもあります。

 

ボールの重さや大きさの違いは、実際にはたいしたことは無いのですが、
それでも体の小さな少年たちには大きな差として感じられるのです。

 

少年野球キャッチャー

 

野球に必要な守備や投球の動作でもケガをしますから、
練習中のケガも少なくはありません。

 

しかし、硬式野球を少年たちに教えることのできる
指導者がいる場合はケガをする確率は下がります。

 

硬式野球を教える人でも、少年野球の頃から
硬式野球をしているという人は多くありません。

多くは高校野球から硬式に入っています。

 

ですから、少年野球、特に学童期の硬式球の
馴染ませ方を知らない指導者も多いのです。

 

きちんと知っている指導者であれば、
ボールを投げる距離や強さ、球数なども
ある程度制限をかけてくれるはずですし、

体の一部で無理に投げるよりも
全身のバネをうまく使って投げる
ということを教えてくれるはずです。

 

少年野球スライディング

 

何より、硬球は痛い、場合によっては大変なことになる、
ということをちゃんと教えてくれますから、選手たちも
ちゃんと意識してプレーするようになります。

 

ですから、少年野球で硬式野球をするとケガもしやすいのですが、
指導者によってその程度は変わりますので、
ケガの多い少年野球チームなら、指導者の問題も考えられますので、
別のチームを検討することも必要でしょう。

 


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