ピッチング練習の基本

Pocket

少年野球選手のピッチング練習の基本

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

001.png

 

今日はピッチャーの練習について触れます。

ピッチャーの練習は大きくわけて二つ。

「走り込み」
「投げ込み」

があります。

ピッチャーは野手でもありますから
当然、バッティングや守備の練習も必要ですけど
ここでは省きます。

あくまで「投球」に関する練習の話です。

以前、このブログでも触れた通り
「肘や肩は消耗品」
です。

IMG 1369

 

なので、適度に休ませて
その間に走りましょう、という話でした。

しかし、だからといって
投げ込みが不足してもいけないのです。

難しいですよね、このバランスは。

この
「どこまで投げ込むべきか」
の線引きをしてあげるのは
監督やコーチの重要な任務だと思います。

ところで、なぜピッチャーは
練習で投げ込む必要があるのでしょう?

コントロールを安定させるには
走り込みで鍛えられた「足腰」が
絶対に必要です。

しかし、それだけだと
安定していいボール
ストライクになるボールは投げれません。

ボールの方向性を決めるのは
投球フォームと
ボールをリリースするタイミングです。

どれだけ土台となる足腰が安定しても
投げ方が定まらないことには、その足腰も
「宝の持ち腐れ」
となってしまいます。

そのピッチャーに見合った
正しいフォームを身に付け
まずは、ストライクゾーンのど真ん中に
ストレートを投げることができるようになる。

 

IMG 1383  1

 

特に少年野球では
そのピッチング練習が大切です。

そして、それらを身に付けるには
バッティングや守備と同様に
練習の繰り返しによる
「慣れ」
が必要となります。

だから投げ込みが必要となるわけです。

でも、そんなピッチャーの基本は
「投げ込み」
「走り込み」
だけで成り立っているわけではありません。

キャッチボールも大切なのです。

相手の胸へ、しっかりと狙って投げる。

これを意識することは、野手のスローイングだけでなく
ピッチャーのコントロールを育てることにも繋がります。

キャッチボールなら、さほど肘や肩に負担は掛からないですし。

いいピッチャーほど
キャッチボールに集中して取り組むものです。

 

 

【関連エントリー】
球速を上げる少年野球のピッチャー練習 | Count 23 blog
少年野球のピッチャーの育て方 | Count 23 blog

 

ピッチングを身に付けるならこれです。

 

無料体験スクール

野球総合コース

スクール生の声


無料体験スクール

野球総合コース

スクール生の声


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ