少年野球のチームの人数

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少年野球のチームの人数

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

整列

少年野球をしていると、チームの人数は気になることでしょう。

多ければレギュラー争いが大変になりますし、
また少なければ交替要員も不足し、また戦力も心配です。

また、学年のバランスなども大切なことですよね。

その他、運営のことなどを考えても、
チームの人数というのはとても重要なことだと思います。

そういう意味で、チーム選び、評価の際に、
人数を大事にしている人もいるのではないでしょうか。
子供たちからすると、まず出場機会と直結する問題です。

連盟によっても違いがありますが、一試合あたりの選手として
ベンチ入りできる人数というのは、だいたい20人です。

大会などで登録できる選手はもう少し増えますが、
おおよそこの20人の中に入ることが試合に出る条件です。

ですから、20人くらいのチームが適当な人数でしょう。

多すぎてベンチに入れないのも、少なすぎて不安なのも、
それもよくないですよね。

そしてそのうちの9人が試合に出場するわけですが、
試合の中では何が起こるかわかりません。

代打や代走、投手の交替要員、走塁コーチなどを考えると、
やはりそれなりの人数が必要となります。

野球は9人ですが、チームはもっと選手がいますから、
この選手全員での勝負です。
不要な選手なんて一人もいません。

スタメンじゃないと悶々とすることもあるでしょうが、
ベンチにいる以上、出番を期待して準備して待つ、
そういう気持ちが持てたら一番です。

少年野球ベンチ

少年野球チームの人数が多くなるにつれて、
それだけ練習の効率は悪くなっていきますから、
それを教えるスタッフの人数も必要です。

また、運営を支えてくれる保護者の方も、
それだけの人数が必要となります。
この参加率が悪いと、子供も親も苦しみます。

少数精鋭で、運営も最低限というチームもありますが、
強いチームはただ人数がいるというだけでなく、
バックアップがしっかりしているチームが多いです。
少年野球でもプロでも、裏方の影響力はあなどれません。

野球が好きな親、世話好き(イベント好き?)な親、
そういった人々によってチームは支えられているものです。

いつも支えてくださっている方々には、
きっと子供たちも感謝していることでしょう。
これは人数の大小は関係ありませんね。

ベンチ

少年野球チームの人数も大切なことではありますが、
より大事なのは結局、居心地です。

居心地が悪いと人数が多くても少なくても嫌なものです。
これは少年野球選手も保護者も同じでしょう。

ですから、チームを選んだり評価する際は、
人数よりもそのチームの居心地をよく見てください。

愛情ある家庭で育ってこそよく子供が育つように、
居心地の良いチームでこそ選手が育つのです。

子供の成長に家族の人数が問題ではないように、
チームの人数は選手の成長にあまり関係はありません。


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