少年野球のボールについて

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少年野球のボールについて

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

 

少年野球のボールについて今回はお話したいと思います。

一般的に、少年野球においては軟球が使われています。

 

 

所属するリーグについては硬球を使うこともありますが、

軟球が圧倒的に多いです。

 

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軟球というのは、正式には軟式球といい、

硬式球に対して使われる言葉です。

野球は本来は硬式球で行なわれるのですが、

それだと硬く、重く、体のできていない少年期に使うには

あまり適していないと考えられています。

 

 

軟球の素材はゴムです。

硬球はコルクやゴムの芯を糸や革で覆って縫い合わせたものですが、

軟球の場合はゴムですから縫い目の部分も素材は変わりません。
軟球と一口に言っても、学年によってボールの大きさには違いがあります。

また、大きさだけでなく反発係数も違っています。

 

 

小学生の学童野球では、D号、C号が使われています。

D号は直径が64.0〜65.0mm、C号は直径67.0〜68.5mmとなっています。

目視ではわかりにくいですが、

持ってみると何となくC号は大きいなと感じられると思います。

 

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中学生になるとB号が使われます。これはサイズで言えば

一般の次に大きいもので、C号よりも一回り大きい69.5〜70.5mm。

ちなみに一般や準硬式野球になると71.5mm〜72.5mmです。
軟球は軽く反発力もあるので、少年野球でも長打が出やすく、

野球としてエキサイティングになります。また、死球などがあっても、

よほどのことが無ければ大怪我にはなりにくいのがメリットです。
当たれば飛びますし、ボールの縫い目の作りが回転がかかりにくく、

変化球には向かないなど、ピッチャー泣かせな部分があるのも事実です。

 

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ですが、実は軟球はホームランが出にくい面もあります。

ボールがバットに当たった際に、衝撃でつぶれて、

力を吸収してしまうためです。ですから、

軟球だとプロのバッターでもホームランが

出なくなることもあるようです。
ボールを選ぶ際には知識が無いと間違えやすいので、

ボールを購入する際には自信がなければお店の方に確認してから

購入するのが良いでしょう。

 

 

また、子供たちには適切な大きさのボールで

感覚をつけさせてあげてほしいと思います。


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