少年野球の動画を見て考えたこと

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少年野球の動画を見て考えたこと

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突然の質問で恐縮なのですが、
皆さんは少年野球の動画を見たことがあるでしょうか?

少し前までは少年野球の動画というと、
宣伝などを目的にした動画であったり、
技術指導などの動画が多くありました。

しかし最近は、チームの記録としての動画を作り、
残しているところも多くなってきています。

また、年齢別クラスの日本代表の動画もあり、
ハイレベルなプレーのひとつひとつに驚かされます。

もう、テレビに映るプロ選手だけがスターという、
そういう時代ではないのかもしれません。

ビデオ撮影

 

少年野球の動画を見ていると、
まさにスーパー小学生、スーパー中学生が登場しており、
その驚きのパフォーマンスに目を奪われます。

大人と混じっても遜色のないプレーができたり、
外野からノーバウンドでホームに正確に送球したり、
バットスイングひとつも小学生離れしています。

トスバッティングで悠々柵越えする姿を見ていると、
そのパワーもとんでもないものを秘めていると感じます。

すでに第二第三の大谷選手や清宮選手が、
着々と育っているのだということを感じさせられます。

少年野球バッター

さて、こうした動画を見ていて思うのは、

「指導する大人たちが少年野球選手の限界を決めてはいけない」

ということです。

少年野球に携わっていると、大人と子供の違いを感じますし、
どこかで「このくらいで良いだろう」と考えがちです。

しかし、それを選手たちが良しとしているのかどうか、
それはよく見てあげる必要があります。

限界を定めず、やりたいと言えば伸ばしてあげるからこそ、
スーパー少年野球選手が育つのです。

指導する大人が限界を決めてしまうと、
それ以上に成長する機会を失ってしまいます。

本人の限界まで追い込んでしまうことは良くないですが、
本人が限界だと思っていないところで止めるのも、
また良くない指導であると感じます。

年齢相応、経験相応、様々に考えはもちろんありますが、
勝手に他人の限界を定めていないか、
指導者たちは定期的に振り返ってみる必要がありますね。


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