少年野球の指導で注意すべきこと

Pocket

少年野球の指導で注意すべきこと

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

ミーティング

 

少年野球の指導で注意すべきことについて

今回はお話させていただこうと思います。
まず、指導者たちは、「少年野球選手たちにとって指導者は絶対的」

だということを認識しておく必要があります。

 

 

これはどういうことかと言うと、

指導者の教えることは100%正しいと思っているということです。

 

DSCN0307

 

 

 

 

 

ある程度野球を経験してきていれば、

そんなことはないとわかりますが、子供たちはまだまだそういった

分別はありません。

 

 

学校の授業で正しいことが教えられるのと同様に、

少年野球の指導で教えられる内容はどれも正しいと思っています。
ですから、100%正しいとは言えなくても、

そうなるように努力する必要があります。

 

 

 

変に理屈をくっつけて正しく聞こえるようにするのではなく、

正しい理論に基づいて正しい指導ができるように

研究することは、指導をする者の務めと言えます。
10年前、20年前の野球の教本に書かれていたような内容が、

もはや使えないということも時にはあります。

 

 

ですから、経験があってもブランクがある場合は、

必ず自分が勉強し直してから教えるようにしましょう。

また、絶対に子供たち一人ひとりを尊重してあげてください。

 

 

少年野球でも、勝ち負けを重視するあまり暴言を口にする

指導者がいますが、これは良くありません。

 

DSCN0295

 

 

 

 

 

 

指導者は絶対的なのです。人格を否定するようなことを

言ってしまうと、それはその子の心を深く傷つけてしまいます。

場合によってはイジメの発端にもなり得ます。

 

 

そうしたリスクがあることを理解した上で、

人格的な言葉のかけ方によって指導を行なってください。
そして、できるだけ一緒に汗をかきましょう。

 

 

 

子供たちの世界、特にこの時期の男子の世界は実力社会です。

ケンカが強い子が偉く、頭のいい子が偉い、わかりやすい

能力がある子がとにかく偉く見えてしまう時期です。

 

DSCN0288

 

 

 

 

 

 

一緒に入ってみて、プレーを見せてあげてこそ、尊敬もされますし、

その言葉に耳を傾けてくれます。

キャッチボールひとつでも、わかる子は実力をわかって

真剣に師事するようになります。

 

 

 

少年野球の指導者の方々はいつも大変なご苦労をしていると

思いますが、ぜひ良い指導をするためにも、

上記のことは何度も確認してほしいです。

 


無料体験スクール

野球総合コース

スクール生の声


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ