少年野球の練習はグラウンド事情で変えるべき

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少年野球の練習はグラウンド事情で変えるべき

少年野球守備

少年野球は、たとえボーイズやリトルリーグでも、
スポ少や学校の部活でも、
グラウンド事情が安定しないものです。

学校のグラウンドを使うこともあれば、
公営のグラウンドを使うこともあります。
自前のグラウンドを持っていることは稀です。

さらには、場所が無ければ公園や広場などで
集まって練習することもあります。

学校を使えるなら体育館ということもあるでしょう。

外野守備

しかし、様々な練習環境がある中だからこそ、
指導者たちは練習内容に気を遣う必要があります。

グラウンドが使える日と
グラウンドが使えない日が同じ練習で良いわけがありません。

また、広々使えるグラウンドと、
そうではない環境のグラウンドで、
同じ練習をしていて良いことはないのです。

一番いい環境の時に、一番いい練習をするべきです。

フリーバッティングでも、グラウンド事情により、
「ライト側には打たないように注意する」など、
微妙な制限があることもあるでしょう。

そういう環境ばかりなら仕方ないですが、
環境による制限の少ない練習をなるべく行い、
制限のない時に思い切りさせるべきです。

仕方なくさせてきた練習によって、
苦手な技術ができてしまうと、
上のカテゴリーに行ってから苦労することになります。

グラウンド

内野の守備練習はある程度のスペースでできます。

しかし、外野はそうはいきません。

外野手も、全力で走って打球を追える環境と、
それが危険な環境があります。

また、無制限に後方が広がっていれば、
後逸の際のボールの回収を気にして、
知らず知らず後ろにポジションを取ったりします。

人間は心理的に迷いがある状態では、
その持っている力をうまく出し切れません。

そして、実力を伸ばすためには、
できるだけ全力で行うことが欠かせません。

全力で練習に入れる環境なのかも考慮しながら、
練習メニューを組んであげましょう。

練習メニューだけを考えて環境を考慮しないなら、
練習の成果も出にくくなってしまいます。

良い環境を良く使える賢いチームにしていきましょう。


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