少年野球の野球場の大きさは?

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少年野球の野球場の大きさは?

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--
(追記:この記事は実は多くのアクセスがある隠れた人気記事です)

今回は少年野球の野球場の大きさについての話をします。

多くの人は気づいていると思いますが、
大人の野球と比べると小さいです。

 

グラウンド

 

これは当然といえば当然のことなのですが、
どのくらい小さいと思いますか?
少年野球においては、高学年用の大きさで大人の約6分の5、
低学年であれば、4分の3くらいの大きさになります。

数字にしてみるとまた少し違いますが、規模感としてはそれくらいです。

グラウンド規格

 

ちゃんと言えば、一般の野球なら本塁から外野のスタンドまでは、
センター方向で100メートル前後、
両翼のポールまでの距離が80メートル前後です。

ルールは決まっていますが、球場によって大きさは違うので
おおよその大きさとしています。

 

対して少年野球では、センターフェンスまで85メートル、
両翼まで70メートルです。

 

塁間の距離も一般(中学生以上)では
塁間の距離は27.431メートルとなっていますが、

軟式少年野球では高学年では23メートル、
低学年では21メートルと短くなっていますし、

それに伴ってマウンドからホームベースまでの距離も短く、
ピッチャープレートも小さくなっています。
その他、ホームベースの大きさも、バッターボックスの大きさも、
すべて同じ形ではありますが少しずつ小さくなっています。

 

バッターボックス

 

少年野球の野球場はこのように小さく作られているわけですが、
子供たちの体の大きさや走力、また肩の強さを考えると、
これでも十分広いと感じます。
特に外野手は守備範囲がかなり広いので大変です。
パワー、走力、肩の強さなどを考えると、
子供たちは最も成長が早いのは走力で、
少年野球ではとにかく走る野球が好まれます。

 

フライならすぐアウトですが、
ゴロなら走って何とかなる場合も多いため、
長打を狙うよりも「転がせ」という
バッティング指導が行なわれる風潮もあります。

 

これは少年野球では有効だと思いますが、
その後の野球選手としての成長を考えると
あまりこういった目的での指導は好ましくないです。
野球場の大きさを知っていると、少年野球を見ていてもより深く楽しめます。
何となくでも頭に入れておくと良いですよ。

 

普段ヒットを打ったことがない選手がセンターにクリーンヒット!!

 

やったー!!

 

と喜んだ瞬間、センターから一塁に送球されアウト・・・・

センターゴロです。

 

ガッカリしたことありますよね?

少年野球ならではのプレーですよね。笑

 


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