少年野球選手は夏にメシを食え

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少年野球選手は夏にメシを食え

少年野球と食事

少年野球をする子供たちにとって、これからの季節は、
本格的に野球に取り組む時期になります。

気温も上がり、梅雨の湿気と夏の暑さ、
ダブルパンチで環境的には過酷になりますが、
その中で培われる心身のタフさは一生の財産です。
こういった時期にぜひ大事にしてほしいのが「食事」です。

暑いからと言って、練習で疲れたからと言って、
それで食事がのどを通らなくなるようでは大変です。

むしろ「夏こそメシを食え」と言いたいです。
食べることも練習と言ったりしますが、まさにそうです。

食事も、ただ食べるだけなら練習にはなりませんが、
「体を作る」という明確な目的があれば練習になります。
筋力トレーニングも食事も、体を作るという目的で、
同じく考えるなら食事も大事にしたいものです。

相撲やプロレス、アメフトなど、体の大きさが重要なら、
無理矢理でも食べさせたりするものです。

大学で友人がアメフト部に入り、一年で体重が15kg増え、
見た目も別人のようになっていましたが、
毎日先輩たちに吐くほど食べさせられたそうです。

ここまではもちろん必要ありませんが、
体力を維持し、そして体を大きく成長させるためにも、
食べることへの意識を高めましょう。

水を飲む少年野球選手

これは食事を作る親御さんも同じです。

最近は朝食を簡単にしたり、抜いたりする家庭が多く、
そのために子供たちの発育にも影響があるそうです。

また、やわらかい食物を好む子が多く、
そのためにアゴの発達が進まない子も多いようです。

歯を食いしばり、力を振り絞るためには、
アゴが丈夫でなければなりません。

やわらかい食べものばかりではなく、固い肉なども、
しっかり食べるようにしつけましょう。

子供たちも、固い食物を食べている時に、
自分が強くなっていると思って頑張って食べましょう。
ただ、胃腸の調子を落とすようではいけません。
そのためにも、偏食せずに何でも食べてください。
そして、生活リズムも整えて、よく寝ましょう。

あれを食べろ、これを食べろとは言いません。

全部食べろ(笑)。

これこそが最高の教えだと思います。

そして元気に「ごちそうさま」と言いましょう。
「おいしかったよ」がつけられるくらいなら、
プロ選手になってお立ち台に立っても、
きっと気の利いたことが言えることでしょう。


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