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少年野球のメンタルトレーニング

個人差がある話かもしれませんが
私自身、少年野球をやっていたころは
あまり

「緊張」
とか
「プレッシャー」

という感覚はなかったような記憶があります。

どちらかといえば
「ドキドキ」
といった感じでしたか。

でも、中学、高校と進んでいく中
試合の中で
「プレッシャーの重圧」
を感じるようになりました。

これはきっと
大人に近付くにつれて、人間が身に付けていく
「責任感」
が影響していたのではないか
と、最近になって思います。

「ここで自分が決めなくては」
「自分がミスをすれば、皆に迷惑をかける」

といった気持ちが、緊張を招くわけです。

でも、少年野球のころから
そういった緊張に慣れている選手は
中学生以降になっても
メンタルが強いと言えるでしょう。

つまり、少年野球での
「メンタルトレーニング」
とは
「緊張感の中でプレーすること」
なのではないでしょうか。

緊張感とは、真剣さの中に生まれるものです。
もちろん、大会などで勝ち進んでいくと
いやでも緊張感のある試合にたどり着くでしょう。

でも、日々の練習の中でも
子供たちに、野球を真剣に取り組んでもらう。
こういった意識が
少年野球の指導者には求められると思います。

よく

「練習は試合と思ってやれ」
「試合は練習だと思え」

という言葉を耳にしますが
これは素晴らしい言葉だと思います。

練習のための練習ではいけないのですね。
試合以上に
「1球1球に集中して練習する」
ことによって、はじめて
試合での重圧に勝てるのではないでしょうか。

これまさに、メンタルトレーニングです。

練習から声を出して集中することも
この話に繋がってきます。

また
「試合で緊張はしない」
と言う選手がいますが
その言葉に若干の違和感を覚えます。

真剣に野球をやっていれば
少年野球の選手でも
プロ野球選手でも
多かれ少なかれ緊張するはずです。

緊張しないのではなく

「緊張から来る重圧に強い」

という選手であるべきだと
個人的には思いますね。

そのためにも大事なのは、やっぱり

「日々の練習」

だ、という結論です。

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