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現代のバッティング練習法


今も昔も、野球の基本は大きく変わりません。
技術面も戦術面も、ほとんど同じです。

戦術面でいえば
プロ野球を見ていても、例えば

「7〜9番にチームの最強打者を並べる」
とか
「試合中を通して、内野手を6人配置する」

などといった戦術は見られません。

これらはルール上
まったく問題のないものです。

しかし、メジャーリーグでも日本の野球でも
3〜5番に強打者を固めますし
内野手は基本的に4人です。
(一時的に変則シフトを取る場合はありますが)

やはり、長い野球の歴史の中で
ずっと用いられているセオリーは
あらゆる面で理に叶っているのだと思います。

そして、技術面の基本も変わりません。

例えば、バッティングでは
「ボールを打つ」
という目的が今も昔も変わりません。

そして、そのための道具であるバットの形も
ほとんど変わっていません。

だから、そのフォームの基本も変わりません。

しかし、その基本を身につけるための
「練習方法」
は変わってきています。

その中の大きな要素が
「映像を簡単に撮れるようになった」
ことです。

昔はそういった機材も普及しておらず
一般的ではありませんでした。

自分のバッティングフォームを見るには
「鏡を見る」
ぐらいしか方法がなかったのです。

ただ、正直なところ
スイングをしながら鏡を見るのは難しいものです。

鏡を前に置けばまだ見やすいですが
それだと正面から見たスイングしか確認できません。

そして何より、やってみるとわかるのですが
鏡を見ながらだと
なかなかスイング自体に集中できないのです。

しかし今は、簡単に映像が撮れる時代です。
高価なビデオカメラでなくても
安価なデジカメや携帯電話でも撮影できます。

なので、少年野球のバッティング練習にも
簡単に活用することができます。

スイングの際はスイングに集中して
あとでじっくりと自分の映像を見ながら
コーチの指導を受けたり
自分なりに考えたりできるのです。

「百聞は一見にしかず」
ということわざは、まさにその通りで
コーチなどからの指摘も
映像を見ながらだと、とても理解しやすくなります。

少年野球の指導者はもちろん
お父さんお母さん方も含めて
積極的に活用してもらいたいと思っています。

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