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少年野球の守備の練習法


守備の練習方法にも
幾つかの種類があると思います。

ですが、バッティング練習よりは
それほどバリエーションは存在しないような気がします。

もちろん、細かく分類すればキリがないですが
基本を挙げると、2種類に要約できます。

「キャッチボール」

「ノック」

です。

言うまでもなく
キャッチボールは、守備だけでなく
野球全体の基本なので
あえて言うならば

「守備練習のほとんどはノックである」

ということになるでしょう。

すべての基本練習は大切ですが
このノックは
その中でも、かなり重要な位置を占めていると思います。

なぜなら、どこの守備位置でもそうですが
打球が飛んできて、2回に1回もエラーをしていたら
プロはもちろん
少年野球でも話になりませんから。

そうならないために
ノックによる日々の鍛錬が必要となります。

そう、ノックには
「鍛錬」
という言葉がよく似合います。

昔は
「千本ノック」
なんて言葉もありました。

さすがに今は、そこまで多くの本数は受けませんが
それでも、数多くのノックを受けるのは
理に叶った練習法なのです。

「たくさんこなして、体で覚える」
一見、古臭いスパルタ主義に聞こえますが
こればかりは、正解でしかありません。

野球だけでなく
どんな仕事でも、どんな趣味でも
同じだというのは、皆さんもよくわかることと思います。

例えば、子供のころから
1ヶ月に1回程度ギターをさわってきただけで
また、本や映像を見て、理論を学んだだけで
プロのギタリストになった人なんて存在しないはずです。

野球もまったく同じです。
ノックバットから放たれる打球を
いかに数多く受けたか。

それが守備の上達には必須条件となります。

確かに、最初の基本指導を受けることは必要です。
しかし、その基本さえクリアすれば
あとは、数多くのノックが
選手の「守備の形」を勝手に作ってくれます。

少年野球の子供たちは、吸収が早いものです。
たくさんの打球を受けているうちに
自然とコツをつかみます。

その手助けをするために
指導者はノックを打ち続けるのです。

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