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スイングを速くするバッティング練習
バッターにとって「スイングスピードの速さ」
は生命線と言えます。
もちろん
「基本に沿ったフォーム」
を身につけるのは大切です。
しかし、それもスイングが遅ければ意味がありません。
スイングが速いと
どういったメリットがあるのでしょうか?
ピッチャーの速い球に負けることなく
力強い打球が打てます。
これは誰にでもイメージできると思います。
それに加えてもう1個
大きなメリットがあります。
「ボールをギリギリまで見ることができる」
ということです。
よく
「ミートの瞬間までボールを見ろ」
と指導する人がいますが
実際、それは不可能です。
「できるだけボールを良く見る」
ということを意識させるための言葉だと思います。
なぜ、ミートの瞬間にボールを見れないかといえば
「スイングをするから」
です。
ちょっとあいまいな言い方ですが
スイングをしながらボールを見ることはできないのです。
だから、バッターがボールを見ているのは
「ホームベースの2〜3メートル手前まで」
と言われていて
プロの超一流で1.7メートル手前までだそうです。
勘のいい方ならお気づきでしょう。
この「何メートル手前」というのが何に基づいているかといえば
「スイング開始の地点」
なんですね。
それより遅く振りはじめると振り遅れてしまう
という
「スイングの締め切り」
と言ってもいいでしょう。
そして、スイングが速いければ速いほど
この「締め切り地点」は遅らせられる。
そしてその分だけ
ギリギリまでボールを見極められるわけです。
これは速い球たけでなく
変化球の対応にも必要な要素です。
さて、スイングスピードを上げるには
「筋力」
と
「きれいなフォーム」
の両方が必要です。
特に少年野球のバッティング練習では
素振りを重ねることが大切です。
特別な筋力トレーニングをしなくても
素振りでも筋力は鍛えられます。
構えた時は力を抜いて
「後ろは小さく」
「前は大きく」
を意識しながら
スイングの時だけ力を入れます。
素振りは、ただやみくもに
ブンブンと単調に振っていてはいけません。
フォームを固めると同時に
スイングスピードを高めていくよう
1回1回、意識しながらスイングしましょう。
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