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少年野球のバッティングの悩み…空振りばかりする
空振りが続くというのは、少年野球の子供たちにとって大きな悩みです。
一生懸命練習しても当たらない、自分の何が悪いのかわからない、大きな壁にぶつかって涙を流す子供たちもいます。
一度は当たるようになっていたのに、なぜか急にバットに当たらなくなった…。
その理由の多くは、力みと筋力の無さにあります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
一つ目は力みです。
バットにボールが当たるようになると、より遠くに飛ばしたい、より多くヒットを出したいと本人は意気込むようになります。
気合を入れれば入れるほど体に無駄な力が入ってしまい、ボールに当たらなくなってしまうのです。
克服法は唯一、力を抜くことです。
小さな子供には難しいことですが、深呼吸をしたり、体を揺らしたりしてリラックスすることを教えてみましょう。
二つ目の筋力のなさです。
きちんとしたスイングが身についたころに、急に空振りが増えてしまうことがあります。
頭ではタイミングがわかっていても、筋力が弱いために、バットのヘッドが下がり気味になってしまい、空振りにつながります。
バットの重さを支え切れていないともいえるかもしれません。
野球を続けていくうちに、筋力も強化され、バットの重さにも慣れてくるため、いずれは当たるようになるのでそれほど心配はいりません。
軽いバットでボールをバットに当てる練習をすることで早く克服できることもあります。
いずれの場合も、本人が無理や無茶な練習をしてけがをしないように注意しましょう。
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