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努力する子どもを起用する

指導者の中には、多少能力が劣っても、

一生懸命努力した子を代打に立たせたり、代走で起用する……

といったことをさせている場合があります。


一生懸命がんばっていた子は、チームメイトみんなが知っていますし、

そのような子を起用すると、自然と「がんばれ」とベンチからの

声援も高まります。


もちろん、こうした子を起用するにしても、

監督やコーチは状況を読まなければなりません。


1点を争う緊迫したゲーム展開ではムリだとしても、

試合の大勢が決まった終盤でしたら、

「よし、次は代打で行ってもらうぞ」

と起用することだってできるはずです。


また、こうした子を代打で使って、ヒットを打てばみんな喜ぶでしょうし、

たとえヒットでなくても、フォアボールやエラーなどで出塁すれば、

「おっしゃあ出たぞ!」「次のバッターも続こうぜ!」などと

ベンチ内の雰囲気も自然と盛り上がってくるものです。


雰囲気のよさがチームに与える影響というのは、

決して小さいものではありません。


また、このような子に気づくためには、

指導者はレギュラーの子ばかりみていてはダメです。

チーム全員に気を配り、子どもたちの陰の努力の部分を

みてあげることが大切なのです。


たとえば守備はからきしダメだけど、

バッティングは大好きだった子がいたとします。


この子はバットの芯にあたれば、指導者も目を見張るような

打球を打つこともありますが、いかんせん大振りで

ヒットよりも三振する確率のほうがはるかに高いため、

試合ではレギュラーとして常時起用することができないでいる。


それでも苦手な守備練習にも一生懸命取り組んでいるし、

試合中はベンチ内にいる誰よりも声を出してグラウンド上の

子たちを励ましている。


そして練習後のグラウンド整備や道具の片づけなども、

他の子たちよりも率先して行っている。


真面目なんだけど、どうしても結果がともなわないでいる――。


こういう子は、指導者は絶対に見捨ててはなりません。

いえ、それどころか、試合で起用できる場面を想定しておくべきなのです。


繰り返しますが、一生懸命がんばっていた子は、

他の子たちも認めています。


そのような子にチャンスを与えることで、チームによい雰囲気を

かもし出せるということも、指導者は知っておいたほうがよいでしょう。

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