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野球少年の肩とひじを考える

子どもたちの身体の成長度合いは、個々によってさまざまです。

同じ小学6年生でも、成長段階はいろいろあって、身長が170センチに到達している子もいれば、150センチ前後を行ったり来たりしている子だって珍しくありません。


そしてその成長段階によって、子どもたちの身体に起こりやすいケガがあることがわかっています。


あるクリニックの先生のデータによると、ひじのケガは13歳、肩のケガは15歳がピークになるといわれています。ひじの内側の骨が成人に近い形となるのは、

15歳前後であるといわれています。


それよりも前の年齢の段階では、

ひじは非常に弱い構造でケガをしやすい状態だと

いえるでしょう。

ですから、小中学生の間は子どもたちの身体の成長のことを考えて、投球制限を設けることが、大切となってくるのです。


また、同じ関節のケガであっても、骨、じん帯、筋肉、神経など、さまざまな組織が痛む場合があります。


それぞれのケースによって、無理をさせても大丈夫なのか、ダメならどの程度休めばよいのか、後遺症が残るようなダメージがあるのか、などが変わってきます。


一般的には、筋肉の痛みですと、1〜3週間で治るのに対し、じん帯のケガでは5〜8週間はかかるといわれています。


また、ひじの内側の剥離骨折のように、骨がはがれたまま投げていると、ひじがグラグラに緩くなることがわかっています。


神経のケガでいいますと、しびれを感じたまま投球を続けていると、筋肉に力が入らなくなってしまいます。


ちなみに「しびれ」は初期症状の段階ですので、ここできちんとケアをすれば、完治する確率が

高くなります。


このように少年野球、およびリトルリーグやボーイズリーグに代表される小中学生の指導者は、子どもたちの身体のことをしっかり考えた指導や練習、そして試合での出場機会をしていかなくてはなりません。


とくにこの時期のひじや肩のケガは、無理をさせれば後々取り返しのつかない大けがとなってしまいます。


このことだけはくれぐれも忘れずにいてください。

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