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試合で勝てるチームとは
「勝ちに不思議な勝ちあり。
負けに不思議な負けなし」
これは、南海やヤクルト、楽天などで監督をされた野村克也さんの言葉ですが、
負けるチームには、負けるチームなりの根拠というのも実際にあるんです。
とくに少年野球ともなればなおさらで、
こうした傾向が顕著にあらわれます。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単、キャッチボールができるようになればいいのです。
「なんだ、キャッチボールなら試合前にやっているよ」
といっているそこの野球少年たち、
それならば10球連続で相手の胸めがけてボールが投げられるかな?
間違ってもワンバウンドしたり、高めのとんでもない球を投げて
暴投したりなんていうことはないのかな?
こうみていくと、実際に相手の胸にめがけてキャッチボールを
している子は数人いるかいないかなのかもしれません。
ここまでキャッチボールを重視するには理由があります。
キャッチボールがきちんとできているということは、
試合においても送球ミスは少ないだろうと考えられます。
少年野球の試合ですと、大事な場面で送球ミスをしたがために
大量失点につながった、なんていうことはよくある話で、
それならば普段のキャッチボールからていねいにやるべきだと
考えているのです。
実際に、少年野球のレベルだと、打撃戦というのは
ほとんどありません。
なぜなら、バッティングのコツをつかんでいないこともありますし、
体力的にも遠くに飛ばすだけのパワーを身につけていません。
ですから、どうしても少ないチャンスからいかに点をとるか、
この点を重要視しています。
そうなると、子どもたちが磨くべきはバッティングではなくて、
守備面の強化ということになりますし、そのためには
送球ミスをなくすというのも、重要なテーマとなってきます。
あえていいましょう。
少年野球で守備力のない子は、絶対にレギュラーになれません。
なぜならバッティングでどんなにがんばっても、
3打数1安打すればいいほうですが、守備については
一つのミスが試合の勝敗を分けることだって十分あり得ます。
ですから守備力の高い子を起用して、つまらないミスをなくすための
練習を積み重ねていくほうが、試合に勝利する確率は高まるわけです。
今年のプロ野球でいえば、迫力ある打線で話題をかっさらっている
横浜DeNAのようなチームがありますが、
これはあくまでもプロ野球だからこその話。
少年野球レベルで、DeNAのような打者をズラリと揃えることなど
到底不可能です。
ですから、まずは守備力を向上させることに
重点を置いた練習をさせてみてください。
その原点となるのがキャッチボールをミスなくできることが
大切であるのは、いうまでもありません。
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