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少年野球のセンスを磨く基本練習
少年野球の選手たちを見ていると
やっぱりいるもんです。
「この子はセンスがあるなぁ」
という子が。
例えばバッティングひとつ取っても
単に「打てる打てない」ではなく
ちょっとした動きの端々に「センス」は表れます。
構えに入る前のしぐさとか
ボール球の見送り方とか。
あと、野球に限らずスポーツ選手のセンスは
「状況判断」
にも表れます。
例えば、どうしても2塁ランナーを3塁に進めたい場面。
ベンチからバントのサインは出ていない。
そんな時、とっさにダウンスイング気味に振って
高いバウンドのゴロを打つとか
中には、いわゆる右打ちをこなす少年野球選手もいます。
さて、そんな「センス」ですが
この言葉を聞いてパッと思い浮かぶのは
「生まれ持ったスキル」
「本人の意思に関係なく身についていたスキル」
といったイメージです。
でも、現実の大半はそうじゃないはずです。
そりゃ、中にはいるのかもしれません。
ハイハイから二本足で立てるようになってすぐ
ミニバットを振っていた神童のような子供も。
いや、おそらくいないと思います・・・。
ずばり「野球のセンス」とは
野球が好きで
飽きることなく練習ができて
野球のことなら何でも知りたい
という資質のことだと思います。
野球に関する「好奇心のかたまり」とも言えるでしょう。
少年野球のセンスを感じさせる子供は
プロ野球を観戦するにしても
ただ「勝った負けた」と騒ぐだけでなく
それとは別の目で、選手の動きなどを見ているものです。
そして、日々の基本練習の中でも
常に「どうやったらもっと上手に、簡単にできるだろう」
と試行錯誤します。
だから、練習で「飽きる」ということを知りません。
また、分からなければすぐ、周りの大人に質問します。
これら積み重ねが「センス」を生むのです。
要するに
「好きこそものの上手なれ」
「継続は力なり」
ということです。
何だってそうですが、好きで続けていて
「前より下手になる」
ということはありえません。
天才少年に見える選手にも、その裏には
「継続の強み」
が隠されているというわけです。
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