壁当ては中級者からが本番

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壁当ては中級者からが本番

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少年野球の練習の王道に「壁当て」があります。
多くの人が多かれ少なかれやってきたのではないでしょうか。

ボールを壁に投げて、跳ね返ってきたボールを捕る。

たったそれだけの練習ですが、
キャッチボールと同じく投げる捕るの基本ができ、
一人で自分のペースでできる練習方法です。

初心者が最初に行う練習というイメージもありますが、
中級者レベルになってからするのも効果的です。

ミーティング
壁当ては目的をもって行うことで難しい練習になります。

たとえば、投げるための的を決めておくと、
より正確な送球を意識するようになります。

また、距離を長くしたり短くしたりすると、
長い距離に正確に投げる練習や、
早い打球に対応するための練習にもなります。

跳ね返るボールをゴロやフライにしてみたり、
ちょっと速いボールにしてみたり応用が利きます。

また、内野を守っている選手なら、
逆シングルのキャッチにも挑戦してみましょう。
逆シングル縛りはけっこう難しいです。

同じ強さのボールだとしても、グラブをつけず、
「ボールの勢いを殺す」練習にするのも良いでしょう。
板などを使って正面で止める練習にするのも有効です。

2人以上いるなら、複数人でひとつのボールを使って、
壁当てをすると角度のついたボールが来るので、
一人ではなかなかできない練習も可能です。

キャッチボール指導
河川敷や橋の下などでやる場合は、
ボールが川に落ちないよう注意しましょう。

また、住宅街では夜にやると音が迷惑です。

壁当てをする時間や場所などは良く考えましょう。

公園に高い壁があるスペースがあれば最適ですが、
それでも苦情が出たりするものです。

壁当てのできる環境が減っている中ですが、
有効な練習なのは間違いないので、
ぜひ環境が許せば色々挑戦してみてください。

壁当ては初心者だけの練習ではなく、
むしろ球威がついて、いろんなボールが投げられる、
中級者になってからが楽しい練習方法です。


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