少年野球のフォームチェックは映像が良い
少年野球のフォームチェックは映像が良い
--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--
何事も最初は基本が大事です。
フォームを大事にしろ、フォームを作れ、いくら言われたかわかりません。
しかし、正直に言って、自分のフォームは見た事がない。
そういう人も多いのではないでしょうか。
鏡やガラスに映る自分を見ながら素振りをしたり、
投球をすると言ったりはしますが、
素振りや投球動作をしていると、ちゃんと見れないものです。
当然、あまり効果的ではありません。
ですから、フォームチェックは基本的にビデオでするべきです。
幸いにも、今はビデオだけでなく、スマホ、タブレットなど、
様々なデバイスで録画ができるようになっているので、
フォームチェックのハードルはかなり下がりました。
しかし、ここでも問題があります。
動きが速いとついていかないのです。
特にスマホはキツイ場合も多いです。
可能なら、家庭用のデジタルビデオカメラなどで撮りましょう。
今はパソコンなどの性能も上がっていますから、
同時に二つの画面を映したり、比較することも可能です。
連続写真も良いのですが、動画であれば、
たとえばスピードなども一緒に比較できるので、
バッティングなら高めと低めでスイングスピードが違う、
というようなこともわかってくるわけです。
高感度のビデオなら、スイングの音まで入ります。
当スクールでもフォームのチェックなどの際には、
専用のハイスピードカメラで撮影した映像を使います。
そこからさらに動作を分析し、
理想的な体の使い方に近づけていくように指導しています。
肉眼で見てもある程度わかることもありますが、
レベルが上がってくるに連れて難しくなっていきます。
よりしっかり自分のフォームを考えたいという人は、
是非当スクールをご利用ください。
余談になりますが、スポーツ中継はもちろんですし、
雑誌や新聞に載るような写真を撮るための機材というのは、
一般的なものとは比較にならないほど高価で高性能です。
カメラなら、本体とレンズで余裕で100万円を越えます。
そうでなければアスリートたちの爆発的な瞬発力に追いつき、
奇跡の瞬間を撮影することができないからです。
ということで、少年野球のフォームチェックは、
できるだけ映像で、そして質の良い機材で行うのが吉です。
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