パワーの元となる身体の「柔軟性」
ピッチング、バッティングなどのパワーの元となる身体の「柔軟性」
--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--
あなたの身体は柔らかいですか?
練習前のストレッチや柔軟体操で柔軟性を身に付けることは、とても大事です。
柔らかい体のいいところとは
1、故障しにくい
2、可動域が広くなる
3、瞬発力が上がる
などがあり、野球上達には欠かせない要素ですね。
『故障しにくい』
輪ゴムを思い出してください。
新しい輪ゴムは良く伸び、力強く縮みますよね。
しかし、古くなった輪ゴムはカチカチで引っ張るとちぎれます。
筋肉も同じなんです。固い筋肉はちぎれやすいんです。
肉離れなんかは典型的ですね。
『可動域が広くなる』
体が柔らかいと対応する幅が広がります。
内野手では、腰を落とし低い姿勢になって捕球しますね。
この姿勢も体が柔らかくないとできません。柔らかいとそれだけ低い姿勢をたもてます。
『瞬発力が上がる』
体が柔らかい状態は、力が抜けている状態です。
力を出す為には、この力が抜けている状態から
打つ瞬間、投げる瞬間に力を入れることで一番力がでます。
やってみて下さい。感じてみましょう。
一人は手を前に伸ばしてください。
もう一人は、その腕を上からたたいて下ろそうとしてください。
まずは下ろされないように最初からずっと力を入れ耐えてみて下さい。
耐えることができましたか?
次に最初は力を抜き叩かれる瞬間に力を入れ、耐えてみて下さい。
耐えられたと思います。
わかりましたか?
瞬間的に力を入れた方が力は出るのです。
このように柔軟性にはいくつものいいところがあります。
はっきりいって悪い所が一つもないのです
それに柔軟体操でけがをすることは絶対ありませんよね。
毎日家でもこの柔軟体操をしてほしいと思います。
お父さんお母さんも一緒にすれば、毎日楽しく柔軟体操ができ続けられますね。
お父さん、仕事疲れや肩こり
柔軟体操で血行をよくし疲れにくい体へ
お母さん、家事疲れ肩こり、または美容にも
柔軟体操は効果抜群ですよ。
ぜひ家族みんなで柔軟体操をし
柔軟性を身に付けてください。
野球技術と柔軟性を同時に身に付けるならこれです。