冬場は個を磨く意識で練習する

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冬場は個を磨く意識で練習する

冬の雪

少しずつ冬が近づいてきています。

冬になれば、地域によっては練習をするのが難しくなり、
また日が昇るのは遅く、落ちるのも早くなりますので、
なかなか朝夕の練習の時間も取りにくくなります。

そのため、よほど意識していないと、
練習の量や質が落ちてしまいやすい季節です。

別の言い方をすると、差がつきやすい季節と言えます。

ベンチであくび

冬場はグラウンドを使うのが難しいことも増えるため、
自然とチーム練習よりも個人練習が増えたり、
基礎体力をつけることを目的にした練習が増えます。

個人の力を高めるための練習は、
何をやってもいいのではありません。

適切に課題を設定してひとつひとつクリアしてこそ
本当の意味で力がついたと言うことができます。

自分で課題をみつけるのが難しい人は、
監督やコーチなど指導者に聞いてみるようにしましょう。

何となく練習をしてしまうと、
ちゃんと目的をもって練習していた人とは差がつきます。

キャッチャーまでボールが投げられたら良い人と、
外角低めに投げられるようにしたい人とでは、
ボールを一球投げることの質が違ってくるのと同じです。

この目的をどう設定し意識するかは、
個の力を高めるためにとても大切なことなのです。

少年野球雨天練習

個を磨くとは言いますが、
決して一人で練習するということではありません。

仲間と一緒に目的や目標を共有し、
互いにアドバイスもし合いながら協力しあって、
時には切磋琢磨しあって頑張ることが大切です。

もちろん、一人で練習する時間も必要ではありますが、
みんなで練習することで受ける刺激は大切です。

そして互いに努力し、努力を認め合うことで、
本当にチームメイトとして尊敬し合えるようになります。

ただチームの中にいるからチームメイトなのではなく、
その中で個を出してこそ本当のチームメイトで、
個がうまく組み合わさるのがチームワークです。

ひとりで突っ走らず、
目的と目標をもってチームメイトと、
個人の力を磨く冬にしましょう。

レギュラーの人はより良い成績を求めて。

ベンチの人はまずはレギュラーを求めて。

求めれば与えられるだろうと言っても、
待ってるだけの人になってはいけないのです。


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