初心者が少年野球チームに溶け込むには
初心者が少年野球チームに溶け込むには
私の子供の時も、今もそうだと思うのですが、
少年野球が最初の習い事であるという子供は多いものです。
初心者は、まず学校以外の集まりに参加してドキドキ、
そしてプレーのひとつひとつにドキドキするものです。
チームに溶け込むには、まずどうすべきでしょうか。
まず一番大事なことが、指導者に慣れることです。
監督やコーチがいると思いますが、
その人たちと良い関係を作ることです。
何は無くとも、早く名前を覚えたり、
自分のうまくいかない部分を聞いたりすると、
関係づくりもスムーズに進むようになります。
大人だからと怖がっていると、
指導者の方も声をかけにくくなり、
付き合い方もちょっと事務的になっていきます。
指導者に名前を覚えてもらい楽に接するようになると、
チームメイトについても紹介してくれたり、
言いにくいことなども代わりに言ってくれます。
また、少年野球のレベルでは上手になる子で、
指導者と距離のある子というのは少ないです。
野球が上手になる上でも指導者とはまず仲良くなりましょう。
これは少年野球選手はもちろん、親の皆さんも同じです。
次に、チームメイトを覚えることです。
チームメイトに覚えてもらうことを望まずに、
まずはチームメイトの名前を覚えてください。
さすがに友達も誰もいない中で入ることは、
それほど多くないと思うのですが、
知っている人がいればその人を通して聞いたり、
知っている人がいなければ指導者に尋ねつつ、
早めにチームメイトの顔と名前を覚えましょう。
顔と名前がわかる、学年がわかる、それだけでも、
心理的な緊張はだいぶほぐれてくるはずです。
最初は雰囲気についていけないかもしれません。
野球の技術もついていけないかもしれません。
それでも、話せる人が一人いるかどうかで、
居心地は大きく変わります。
名前を覚えることを意識しながら、
まずは一人ずつ、話せる人を作っていきましょう。
また、大事なことが挨拶です。
挨拶をきちんとできないと対話が始まらず、
チームメイトにも気にかけてもらえません。
周囲も意識してしてくれると思いますが、
自分からも挨拶を心がけましょう。
基本的なことですが、こうしたことができると、
チームにも溶け込みやすいですし、
新しく人が入ってきても残りやすくなります。
強いチームほど、こういうこともしっかりしているのです。