少年野球の道具は大切にしよう

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少年野球の道具は大切にしよう

ベース

野球というスポーツは、たくさんの道具を必要とします。

しかし、その道具を全部自分で持っているという人は、
ほとんどいないのが普通です。

家にあるのはグラブとボールとバット。スパイク。

それくらいというのが普通の野球少年でしょう。

しかし、野球の練習にもなれば、
ベースも必要になりますし、
キャッチャーならプロテクターも必要となります。

ちょっといい練習をしようと思ったら、
バッティングティーがあったり、
また様々なネットなども必要になります。

練習する場所を整えるためのトンボなども、
あって当然のものでもありません。

野球はたくさんの準備があって初めてできるスポーツです。

それを準備してくれるチームの関係者や、
自分の道具なども買ってくれた両親に対して、
しっかり感謝して野球をしなくてはなりません。

グラウンド整備

広島に広陵高校という強豪校があります。

甲子園にもよく出場しているため、
さぞかし設備も充実しているだろうと思われがちですが、
ここでは破れたりほつれたりしたボールを、
部員たちが自分たちで縫って直す風習があるといいます。

自分たちが野球をすることができるのは、
たくさんの人たちの支えによるものだということを
実感させてくれるのだそうです。

強豪校だからという理由で、
無尽蔵にボールが提供されるわけではありません。

練習に使われる多くの道具は学校や周囲から受けたもので、
使っている道具は両親などが買ってくれたものです。

多くの人と野球を通してつながっているという気持ちは、
時として辛い練習や試合を乗り越える力になります。

軟式野球ボール

多くの人が支えてくれて野球ができる。

このことを理解していないと、
ところどころで自分勝手が目につくようになります。

ベースをフリスビーみたいに投げてませんか?

バットでチャンバラしたりしてませんか?

古いボールのひとつくらい無くなってもいいと思いますか?

トンボを使い終わったあと、投げ捨ててませんか?

全部、私はやったことがあります。

でも、全部、後悔しています。

あとで後悔したり、周囲の人に恥ずかしくならないよう、
少年野球選手たちは道具を大事にしてください。

道具を大事にする人は、道具の良さもわかるようになり、
そしてその分競技力もきっと向上するはずです。


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