濡れた野球用品の管理方法

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濡れた野球用品の管理方法

雨

梅雨の時期に入ると、当然ながら雨天の日が増えます。

しかし、多少の雨が降っても、グラウンドが使えるなら、
構わずやってしまうのが野球というスポーツです。

多少の雨、滑る道具、ぬかるむグラウンド、
それらもゲームや練習に変化をもたらすひとつのエッセンスです。

しかし、そうは言っても雨の中野球をすれば、
子供たちの健康管理も心配になりますし、
当然、雨の日を想定していない道具たちは傷みます。

ユニフォームの泥ジミは落ちにくくなりますし、
グラブや防止からは異臭がすることもありますし、
ボールやバットも劣化するようになります。

きちんと管理はしてあげなくてはなりません。
濡れて野ざらしにしてしまったらかわいそうです。

グラブ

グラブやスパイクは、多少表面はキレイにふき取って、
その上で中に丸めた新聞紙を入れて陰干しします。

天日干しすると皮が固くなるので気を付けてください。
新聞紙を入れておくことで中の湿気を吸い取り、
カビなどの発生を抑えてくれます。
臭いが気にあるなら、一緒に10円玉を入れると良いです。
ユニフォームは、ただ洗濯機に入れてもダメです。
洗剤はあまり関係ないです。

というのは、汚れの原因が土だからです。
土は泡にほとんど溶けないので、洗剤では効果が薄いです。

まずはブラシなどで泥をかきだして、
一度石鹸などで手洗いします。
それから洗濯機に入れるのが良いでしょう。

ボール

ボールは硬式と軟式で多少違います。

硬式玉は皮ですので、濡れるとかなり質が変わります。
水を吸って重くなったり反発力が変わったりするため、
できれば他のボールと分けて保管しましょう。

しっかりしたチームだと、混ぜると怒られます。
「混ぜるな危険(立場が)」です。

軟式は軽く拭いてから乾かせは基本的に大丈夫です。
バットは木製バットは濡れたらすぐ拭きましょう。
よほど中に水が浸透していなければ、乾けば大丈夫です。

金属バットやカーボンバットは、基本的に拭いてあげれば、
変わらずに使うことができます。
自分の道具の管理も少年野球選手の大事なお仕事です。
雨の中共に頑張った道具をやさしくケアしてあげましょう。


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