緊張しやすい少年野球選手のための深呼吸
緊張しやすい少年野球選手のための深呼吸
野球というのは、とにかく緊張するスポーツです。
ピッチャーがボールを投げてから1秒以内には、
バッターにボールが到達しますし、
バッターがボールを打ってから内野なら1~2秒、
外野でも5秒以内にはほとんどボールを処理します。
こうした瞬間のプレーに備えるためには、
緊張状態でそれを待っていないといけません。
そのため、緊張しやすい性格の子の場合、
練習や試合が精神的にものすごく疲れるようです。
そういう子は、ぜひ意識して合間に深呼吸をしましょう。
バッターボックスに入る前、
また守備位置につく前や、投球が始まる前、
出塁した後に次のバッターが打席につく前など、
そういったタイミングに深呼吸をしてください。
深呼吸をするだけでも、多少気持ちが落ち着き、
脳にも酸素が行き届いて頭も回り出します。
緊張すると呼吸は浅くなるものです。
すると当然息が続かなくなり、動きも悪くなります。
自分がランナーの時、思ったよりも息が続かず、
長い距離を走るとつらいと感じたりします。
人間は緊張状態が続くと、すべての能力が落ちます。
勉強もずっと集中した状態が続いていても、
それでも着実に能率が低下するものです。
適度に休憩をはさむことによって、
本来持っているパフォーマンスが発揮できるのです。
緊張したら、緩める時間を作ることです。
それが自分の能力を引き出すコツです。

特に真面目な子で、失敗を引きずるタイプの子は、
一度失敗するとミスを意識して緊張が続きます。
いわゆる「硬くなっている」状態です。
その状態でプレーを続けるほどミスが出ます。
だからこそ、しっかり気を緩め、深呼吸をし、
またチームメイトとおしゃべりをしたりして、
切り替える時間を作らなければなりません。
逆に緩め過ぎてもうまく力が出なくなるので、
オンとオフの切り替えを日頃から鍛えておきましょう。
野球は集中力のスポーツです。
ボールに関わる一瞬が試合を大きく左右します。
だからこそ、いつも良い状態でその一瞬を迎えられるよう、
隙間の時間に準備をしておかないといけないのです。
野球の上手い子は、こういう気持ちの切り替えにおいて、
要領の良い子がたくさんいます。
技術だけでなく、そういった習慣もぜひ盗んでください。
タグ:メンタルトレーニング, 上達法, 少年野球








