少年野球におけるキャッチボールの注意点(その1)

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少年野球におけるキャッチボールの注意点(その1)

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

 

あなたはキャッチボールを
どういう目的でやっていますか?
ひょっとしたら、「キャッチボールは肩慣らし程度」
という考えを持っているかもしれません。

 

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肩慣らしという考え方ですと、
「どこを狙って投げるか」よりも、
「肩を十分に動かすこと」を
目的にしてしまいます。

 

 

けれども、キャッチボールは
肩慣らしという考え方ではなく、

 

「相手が構えたところに
しっかりと投げられるかどうか」

 

この点に気をつけて
投げることが大切です。

 

IMG_0657.JPG

 

 

 

 

 

しっかりとボールの縫い目にかけ、
相手のグラブが右側なら右側に、
左側なら左側に狙って投げること。
キャッチボールは
このことを意識しておくことが重要です。

 

他にもキャッチボールで重要なことがありますが

順番に書いていきますね。

 

中でも基本中の基本、

キャッチボールのパートナーです。
たいていは仲のいい友達とか、

いつもやっている仲間という意識が強く、
あまり深く考えたことがないかもしれません。

 

 

ここでも「肩の強い子同士」で
組ませるほうがメリットがあると、
私は考えています。

 

IMG_1723.JPG

 

 

 

 

 

ですから
一番肩が強い子と2番目に強い子、
3番目と4番目、
5番目と6番目、、、
というように、
パートナーを組ませたほうが
よいのです。

 

 

たとえば、
肩が強い子と弱い子が組んで
キャッチボールをやらせたらどうなるか、
考えてみてください。

 

 

肩の強い子は
投げる距離が短くなってしまい、
鍛える要素が弱くなってしまいます。

 

 

その一方で肩の弱い子は
投げる距離が長くなってしまい、
ムリな投げ方をしがちです。
その結果、
フォームを崩してしまったり、
身体を痛める要因に
なってしまうことだってあります。

 

 

このような事態を防ぐためにも、
同じレベルの肩の強さを
持つ同士でキャッチボールを組ませることで、
全力に近い形で投げることができ、
最適なトレーニングとなります。

 

 

そして最後の注意点は、

「相手を一歩も動かさずに
胸めがけて投げること」

 

ボールの縫い目を握れているか、
リリースポイントは
ちょうどいい高さで投げているかどうか、
投げているときの身体のバランスや開き具合など、
いくつかのチェックポイントを
持たせて投げさせるとよいでしょう。

 

 

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