ヘッドアップしない少年野球のバッティング

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ヘッドアップしない少年野球のバッティング

 

--今回の記事は過去の記事を編集・再掲しています。--

バッターボックス

 

バットスイングの際
アゴが上がってしまうことを

「ヘッドアップ」

と言います。
ゴルフでも使われる用語ですよね。

 

このヘッドアップ

このヘッドアップは
意識していない限り
自然と起こりやすいものです。

 

プロ野球のバッターでさえ
ヘッドアップが原因でスランプになりますから。

 

さて、ヘッドアップが起こっていると
どういった悪影響が出るのでしょうか?

 

IMG 0691 1

 

まず、顔が上に動くことで
それにつられて全身もブレます。

 

すると、狙ったコースとは違う位置に
バットが出ることになります。

 

ちなみに、ヘッドアップすると

「最後までボールが見れない」

だから空振りが増える。
ということが言われますが
これは少し違うはずです。

 

スポーツ科学の研究者によると
バッターがボールを見れているのは

「ホームベースの2〜3メートル手前まで」

なのだそうです。

 

その位置でボールのコースを予測して
スイングするわけです。

 

その予測したコースにバットを振ろうとしているのに
ヘッドアップが原因で位置がずれる。
というのが正確なところなのでしょう。

 

そしてもう1点
ヘッドアップがもたらす悪影響は

「アッパースイング」

です。

 

IMG 0696

 

アッパースイングの何が悪いかは省略しますが
あまりいいスイングではありません。

 

さて、このヘッドアップが起きないように
少年野球では、どういったバッティング練習が
効果的なのでしょうか?

 

まずは、アゴを上げないよう
意識づけをすることが大切です。

 

そして、具体的な練習方法としては
ティーバッティングがいいかもしれません。

 

ボールを打つ練習の中でも
たくさん数をこなすことができるのが
ティーバッティングです。

 

中でもバッティングティー(スタンドティー)
を使った練習は特に効果的でしょう。

 

アゴが上がったスイングは
見た目にもかっこよくないものです。

IMG 0987

子供たちには
「かっこいいスイングを」
を目指してもらいたいと思っています。

 

ヘッドアップしてアッパースイングになると
ボールの下のティーを叩いてしまいます。

 

なので、悪いフォームがすぐわかりますし
フォームの矯正がしやすい練習です。

 

ぜひ取り入れてみてください。

 


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