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少年野球のバッティングの悩み…足を上げることの是非

さて、今回は先日に続いて「スイングの悩みについて考えるコーナー!」です(笑)

今回取り上げるのは、バッティングフォームのお悩みです。
少年野球をされている子の中には、バッティングの際に片足を上げて打つ子が少なからずいます。いわゆる「一本足打法」ですね。

最も有名な一本足打法のプロ野球選手は、間違いなく王貞治でしょう。
現役では高橋由伸選手も一本足打法で知られています。

子どもが足を上げて一本足打法を行う理由は、大好きな選手への憧れや、タイミングの取りやすさなど様々ですが、それに対してどのように指導するかは意見の分かれる問題です。

・矯正すべきという考え方

少年野球はあくまでも基礎を身に着ける場であると考える場合は、視線のブレ、上半身のブレを最小限にして、コンパクトに打てるようにバッティングフォームの矯正も視野に入れます。
本人のストレスと、慣れない姿勢による怪我に注意する必要があります。

・そのまま伸ばすべきという考え方

こちらの考え方は、ポイントの修正は加えても、基本的に本人が気持ちよく打てる姿勢を尊重します。
タイミングがとりやすい一本足打法は、タイミングさえ取れれば打ちやすい時期(主に小学校の間)には打率が伸びるため、本人の自信につながります。
ただし、そのままでは、中学校以降、変化球や緩急のある球を投げる投手が出てくると、一気に打率が落ち始めるので、小学生の内から徐々に様々な球に対応した練習を取り入れるようにすることが大切です。

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